公開講座

第40回 女子栄養大学 栄養学講座
エキスパートスクエア2019

食・栄養・健康に関わる専門家のための研修講座

食を通して人々の健康維持・改善に貢献する女子栄養大学では、1980年以来、食・栄養・健康に関わる専門家を対象に栄養学講座を開講し、最新情報を提供しています。
40回目の節目を迎える今回は「いま注目される免疫栄養学」をテーマにし、3つの講演を行います。

 座長:女子栄養大学教授 林 修

*お申し込みについては、お電話でお問い合わせください
(03-3917-9657)

コース内容

テーマ :いま注目される免疫栄養学
残席状況×
10:00~11:30 栄養士のための免疫栄養学入門

女子栄養大学副学長 香川 靖雄
現代の栄養士に免疫栄養学が不可欠となった理由は食物アレルギー等のアレルギー疾患や炎症性腸疾患等の自己免疫疾患が世界中で増加したからである。また肥満はM1マクロファージやトル様受容体を介して慢性炎症で全身を障害する。この背景には衛生仮説や食の西欧化などの環境の変化が推定されている。アレルギー、自己免疫、癌の免疫等の解明に伴い抗TNFα抗体、ロイコトリエン受容体拮抗薬、PD-1などの治療の進歩に対応した食事療法についても解説する。
12:45~14:15 微生物による免疫制御と栄養学

東京薬科大学 薬学部
教授 大野 尚仁
ヒトは発酵を通じて微生物から様々な恩恵を受けている。さらに体表面は、微生物叢で覆われており、病原微生物からの攻撃を防いでいる。また、環境中の不要物質や有害物質を分解除去し、生態系の一員となっている。一方、ヒトの歴史は、感染症の歴史でもあり、抗菌薬の開発やワクチンの開発が盛んに行われてきた。免疫系は恒常性を維持する高次の機能であり、母子免疫、自然免疫、獲得免疫、粘膜免疫などの仕組みを用いて、時間的にも空間的にも多面的に生体を防御している。本講演では、食に関わる微生物による免疫制御の仕組みについてトピックスを交えて解説する。
14:30~16:00 食と栄養、免疫
―免疫系は脳や神経・内分泌系、さらに腸内フローラとの関りの中ではたらいている―

女子栄養大学 教授 林 修
外来からの病原体や体内に生じたがんなど非自己の成分を排除してからだを護っている免疫は、また自己の細胞組織を傷害し、無害なはずの食物などに過剰に反応してアレルギーを引き起こす負の側面をもつ。免疫系は神経・内分泌系と相互に連関するとともに日内リズムを形成し、さらに腸内フローラとの作用も知られている。例えば自己免疫疾患と関わる潰瘍性大腸炎も食事や腸内フローラのはたらきを考えるとその対処のヒントが見えてくる。
※講師・講義内容等は変更される場合がありますので、ご了承ください。
  • 開講日時
    2019年7月28日(日)10:00~16:00
    ◎昼食付
    (講義時間の中に10分程度の質疑応答を含む)
  • 会場
    女子栄養大学 駒込キャンパス
    (JR山手線・東京メトロ南北線駒込駅下車徒歩5分)
  • 募集定員
    100名
  • 募集期間
    開講日1週間前まで(定員になり次第締め切りますのでお早めにお申し込みください)
  • 受講料
    13,000円(税込:テキスト代含む)
お問い合わせ先
女子栄養大学 生涯学習センター
〒170-8481 東京都豊島区駒込3-24-3 

TEL 03-3917-9657 / FAX 03-3918-6499
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