通信教育栄養と料理講座
コース紹介

文部科学省認定社会通信教育「栄養と料理講座」は、一般講座(基礎コース)、専門講座(専門職業コース・治療食コース)の3つのコースで構成されています。
3つのコースからあなたのニーズにあったコースをお選びください。
初めての方は「一般講座(基礎コース)」から学習を始めてみましょう。
四群点数法の基礎をしっかりと身につけることができます。

講座名 受講期間 受講料(税込)
一般講座 基礎コース 6か月 38,500円
専門講座 専門職業コース 12か月 51,700円
治療食コース 8か月 44,000円

学習していくうえで、テキストの他に必須補助教材が必要となります。
お手元にお持ちでない場合は、受講申し込み時に必ずお求めください。


一般講座(基礎コース)
食生活指導士二級対応講座

毎日の食卓で「食育」を実践できるスキルを身につけよう!

自分のライフスタイルに合わせた食生活について学びたい方に最適。四群点数法を使って「何をどれだけ食べたらいいか」を基礎からしっかり学びます。家族の健康管理やダイエット、メタボリック症候群対策にも役立ちます。

受講期間
6か月
テキスト
3冊
添削回数
6回
受講料 38,500円(税込)

講座内容

「料理の基本」「日常食の料理」「よい食事の計画」のテキスト3冊を並行して学習します。
課題報告書には、調理実習の出題もあります。

  • 01
    料理の基本

    身じたくの整え方・調理用具・調味の仕方・旬の食材・食品の扱い方・食品表示の知識・練習問題など

  • 02
    日常食の料理

    焼き物・揚げ物・煮物・蒸し物・酢の物・飯・パン等、約300種類の料理・練習問題など

  • 03
    よい食事の計画

    よい食事とは・1日に必要な食品の種類と量・1日の食事計画・1週間の食事計画・食費・家族の食事・練習問題など

  • 食品成分表
    1,793円(税込)
    (女子栄養大学出版部)

    食品の可食部100gの中の栄養成分を一覧票にしたもの。栄養成分の他、栄養・食品・調理に関する資料も満載。本表編と資料編の2冊に分冊可能。

  • 食品80キロカロリーガイドブック
    1,760円(税込)
    (女子栄養大学出版部)

    4つの食品群別に食品80キロカロリー分の分量がどのくらいかをカラー写真で示したガイドブック。

  • 香川綾考案 栄大特製 計量カップ・
    スプーン・ヘラセット

    970円(税込)

    すり切りヘラと塩分制限の方向けに考案されたミニスプーン(1ml)が付いた本学オリジナル。ポリカ―ボネート製で衝撃や熱に強いです。

  • 栄養と料理基本カード
    3,300円(税込)
    (女子栄養大学生涯学習センター)

    主材料別に4つの食品群に分類されたカード式レシピ集(192枚組・ケース付)。基本的な料理で構成されているので、毎日の食事作りにすぐ役立ちます。

※教材は最新版をお届けします。

  • なにをどれだけ食べたらいいの?
    1,210円(税込)
    (女子栄養大学出版部)

    四群点数法の基礎やバランスのよい食事法がわかりやすく解説された書籍。


専門講座

あなたの「学びたい」をより詳しく学習できます

四群点数法の基礎を習得している方のための2コース。「調理理論」「栄養学」「食品学」のテキスト3冊に「専門職業コース」「治療食コース」のテキストをプラスして学習します。
専門職業コースでは、一般講座に引き続いての受講(食生活指導士二級取得)で食生活指導士一級取得も可能です。

一般講座で使用する「必須補助教材」が必要です。 ※お持ちでない場合は、受講申し込み時に必ずお求めください。

専門職業コース
食生活指導士一級対応講座(条件あり)

家庭や職場で望まれる健康管理のスペシャリストに!

食生活に関する専門的な知識を系統的に学習したい方に最適。健康管理、食品関係の業務に携わっている方にもおすすめのコースです。調理師や家庭料理検定などの資格試験を受験するための自学自習にも。

受講期間
12か月
テキスト
9冊
添削回数
11回
受講料 51,700円(税込)

講座内容

科目ごとのテキストを学習し、課題報告書を作成することで、健康管理に必要な知識と技術が習得できます。

01
調理理論
調理科学の意義と目的・調理科学のための基礎知識・調理の研究・調理の方法と要点・食品の調理性と調理・食事計画など
02
栄養学
栄養素とその働き・からだの生理と栄養・日本人の食事摂取基準など
03
食品学
食品成分・動物性食品・植物性食品・食品の加工と貯蔵など
04
食品衛生
食品衛生関連法規と食品衛生行政・食品と微生物・食品の変質・食品の保存・食中毒・食品と感染症・食品と寄生虫疾患・食品添加物・食品中の発がん物質など
05
公衆衛生
環境衛生(空気、騒音、飲料水など)・衛生統計・疫学・疾病予防・母子保健・学校保健・産業衛生など
06
給食管理
給食とは・給食の運営・大量調理・給食の施設、設備・衛生管理など
07
衛生法規
法律とは・衛生法規の分類・公衆衛生関係法規・学校衛生関係法規など
08
病人食
健康食と病人食・流動食・軟食・ナトリウム制限食・病気別(胃腸病、肝臓、胆嚢、膵臓の病気、糖尿病、循環器の病気、腎臓病・貧血症・肥満症・高齢者への配慮・子どもの病気ほか)の食事など
09
食文化概論
食事文化小史(縄文時代~昭和時代)・世界の料理(日本料理、西洋料理、中国料理ほか)など

治療食コース

病態別の食事の基礎を学び、毎日の食生活に生かす

病態別の食事の整え方と献立作成の基礎が学べます。病態別の献立は四群点数法で展開します。
※4冊のテキストは、専門職業コースに含まれているものと同じ内容です。

受講期間
8か月
テキスト
4冊
添削回数
6回
受講料 44,000円(税込)

講座内容

病人食のテキストで治療食の基礎から病気別の日常の食事についての基本をしっかり学習できます。

01
調理理論
調理科学の意義と目的・調理科学のための基礎知識・調理の研究・調理の方法と要点・食品の調理性と調理・食事計画など
02
栄養学
栄養素とその働き・からだの生理と栄養・日本人の食事摂取基準など
03
食品学
食品成分・動物性食品・植物性食品・食品の加工と貯蔵など
04
病人食
健康食と病人食・流動食・軟食・ナトリウム制限食・病気別(胃腸病、肝臓、胆嚢、膵臓の病気、糖尿病、循環器の病気、腎臓病・貧血症・肥満症・高齢者への配慮・子どもの病気ほか)の食事など