栄養科学専攻には、栄養士資格を実践の場で具体的に応用するために、臨床検査技師国家試験受験資格、家庭科教諭免許、スポーツ栄養実践指導者資格の取得に対応する「臨床検査学コース」「家庭科教職コース」「健康スポーツ栄養コース」があります。
　そして平成24年度、新たに「食品安全管理コース」がスタートします。より多様な分野で、これらの専門職種を通じて栄養士の資格を活かすことができるようになります。
　栄養士免許取得のための学びを基礎とし、1つのコースを選択して専門的な学習を深めていきます。各コース1年次後期から少人数教育を徹底し、資格取得と就職に向けて、教員がバックアップしていきます。

　現代社会の様々な場面やライフステージにおける「健康・体力づくり」と「健康の維持・増進」に応えるために、栄養士資格を基盤にした各種専門職を育てます。

●医療の現場で、臨床検査を通して、さらに栄養サポートチームの一員として、より良い医療に貢献できる臨床検査技師を養成します。

●将来を担う子どもたちに、学校生活の様々な場面で食環境を指導して、健康・体力づくりを推進できる家庭科教諭を養成します。

●様々な人々の健康・体力づくりのために、自らスポーツ指導ができ栄養指導もできる、ハイブリッドな人材を養成します。

●栄養学を応用して、食品の安全を管理し、人々の健康維持・増進に貢献する食品開発を担う人材を養成します。