カリキュラムの構成
カリキュラムの特徴
３年次から卒業後の活躍の場をみすえて、大きく３つのモデルコースの科目群を履修します。
■「フードコーディネート」コース
レストラン運営・メニュー開発
■「フードプロデュース」コース
メニュー・商品開発
■「フードカルチャー・クリエイティブ」コース
食文化創造・地域貢献活動
また、共通専門科目として、マネジメントや食コーディネートの基礎、専門調理、デザイン、病態栄養分野などの科目も配置しています。マルチな活躍の場で力を発揮できるよう、多彩な選択科目と多くの実習を開講し、体系的なカリキュラム構成をしています。
食文化栄養学実習
■食文化栄養学実習テーマ（平成23年度抜粋：研究室単位）
3年次後期から4年次の1年半の実習です。そのいちばんの特徴は、学生の主体性が十分に発揮される点。テーマの選択から具体的な計画立案・実施を、学生自らが指導教員とディスカッションしながら進めます。希望があれば国外に飛び出したり、専門家を訪ねたり。そこで得られた成果を、「食文化栄養学実習発表会」において発表します。
●文化人類学研究室
■郷土料理の伝承～山形県遊佐町にみる取組み～
●国際協力学研究室
■気持ちで繋がるフードバンク ～ボランティア活動を通じて～
■お菓子の軌跡をたどる ～田舎育ちのフランス菓子～
■しょっぱい!？甘い!？新感スイーツ「醤油ラスク」 ～伝統と地域産業と健康のコラボレーション～
■ひつじLIFE～もっと身近な羊肉へ～
●調理学第一研究室
■食ってなあに？～教えて食育★レンジャー～おうちごはんのススメー家庭の味を伝える
■楽しんで実践できる男性料理／ヘルシーレシピ!!
■顧客満足とカフェの運営?TiaRoseの今までとこれから?
●調理文化研究室
■長崎に伝わった異国料理／卓袱料理
■日本のものになったラーメン～受け入れられ、育てられた麺～
●フードマーケティング研究室
■ドッグカフェのコラボ～異業種店舗との複合化～
■コンビニスイーツの魅力～ライバルはスイーツ専門店！？～
●英語圏文化研究室
■「ハリー・ポッター」から見るイギリス料理
■ボンジュール！12か月のフランス菓子
●地域食産業学研究室
■長岡野菜の魅力／未来へのメニュー開発
■召しませ漬物／福井県を漬ける
●ビジュアル・コミュニケーション研究室
■にっぽんごはん道／遊んで知る日本の食文化
■パッケージのRe-デザイン
■こだわりエプロン?エプロンひとつに想いをこめて?
●文化学研究室
■エキナカで遊ぼう／エキュートの利用価値
■音楽と食空間
●健康情報科学研究室
■薬膳料理365日～アレルギーの体質改善をしよう!!!～
■アロマニア～アロマによる、過食症の予防～
●情報教育研究室
■食育ホームページの作成
●栄養科学研究室
■サボテンを、食べる
■ちば弁当～千産千消でお弁当開発
■学園内留学制度
食文化栄養学実習の一環として、3年次に学園併設の香川調理製菓専門学校 調理師科または製菓科へ入学することにより、専門技術の習得が可能です。調理師科では日本料理・西洋料理・中国料理、製菓科では製菓技術を基礎から応用まで段階的に学べるカリキュラムを用意しています。また、接客や空間の演出などサービス面からも食を考えることのできる力を養います。
栄養学を基礎とした食文化の深い理解に加え、調理、製菓・製パンの高い技術も身に付け、より豊かな「食」を提案していく能力を身に付けることが可能です。
●調理師科
栄養学／食品衛生学／日本料理基礎・応用／西洋料理基礎・応用／中国料理基礎・応用／製菓・製パン基礎／校内集団給食調理実習／特殊調理実習／校内営業調理（松柏軒）実習／校外実習／レストランマネージメント／レストランシミュレーション（含 卒業制作展）／料理フランス語 など
●製菓科
洋菓子基礎／洋菓子応用／洋菓子デセール／和菓子／製パン基礎／製パン応用／製菓学実験実習／料飲接遇サービス／校外実習／プランタン実習 など
※学園内留学制度の利用にあたっては定員があります。費用については、別途実習費用・学用品費のみで資格取得が可能です。（編入学生は対象外です）
■時間割モデルケース
