日本フードシステム学会 2020大会

日本フードシステム学会 
2020大会

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主なプログラム

2020.6.20(Sat.)

11:10~12:10 

特別講演:  日本人にとっての“健康な食事”とは何か

津金 昌一郎氏(国立がん研究センター 社会と健康研究センター長)
日本人の文化や生活なども考慮し,さらには地球環境も視野においたとき,日本人にとって「健康な食事」とは何か,を疫学研究のエビデンスに基づいてご講演いただく。


11:10~12:10 
特別講演:
日本人にとっての“健康な食事”とは何か
  津金 昌一郎氏
(国立がん研究センター 社会と健康研究センター長)
日本人の文化や生活なども考慮し,さらには地球環境も視野においたとき,日本人にとって「健康な食事」とは何か,を疫学研究のエビデンスに基づいてご講演いただく。


14:00~17:00 

基調シンポジウム: 健康かつ持続可能な食事とフードシステム 

 座長解題   武見 ゆかり(女子栄養大学) 三石 誠司(宮城大学)


 概要:

持続可能な開発目標SDGsが世界中で共有される現在,人々の生活を支える基本の1つは健全な食生活である。健全な食生活の実現には,食物の生産・加工・流通・消費のどの立場においても,健康的かつ持続可能な食事のあり方や,それを支えるフードシステムを考える必要がある。
本シンポジウムでは,川下(消費)に軸足を置く栄養学からフードシステムを考える立場,逆に,フードシステムから食物消費を考える立場など,異なる学術的背景を有するシンポジスト及び実践者から話題提供をしてもらい,全体で議論を行う。
 
シンポジスト:

  • 1)  生活の質」と「環境の質」の持続可能な「共生」をゴールにすることの必要性と具体的な実践事例:食生態学の研究と実践から
    • 女子栄養大学 名誉教授  足立 己幸氏

  • 2)Healthy dietを超えてSustainable dietに注目が集まる国際的な研究動向
    • 女子栄養大学 准教授 林 芙美氏
    • (2019年10月開催のアメリカ栄養士会年次大会で,EAT Lancetの編者であるDr.Willettの講演等を拝聴。関連の情報を整理して報告)

  • 3)フードシステムは新たな消費の「質」に対応できるかー川下の現状と未来に着目してー
    • 福山市立大学 教授 清原 昭子氏

  • 4)食品ロス低減とSustainability 
    • 愛知工業大学 教授 小林 富雄氏

14:00~17:00(予定)

基調シンポジウム 
健康かつ持続可能な食事とフードシステム 
 座長解題: 
武見 ゆかり(女子栄養大学)
三石 誠司(宮城大学)

 概要:

持続可能な開発目標SDGsが世界中で共有される現在,人々の生活を支える基本の1つは健全な食生活である。健全な食生活の実現には,食物の生産・加工・流通・消費のどの立場においても,健康的かつ持続可能な食事のあり方や,それを支えるフードシステムを考える必要がある。
本シンポジウムでは,川下(消費)に軸足を置く栄養学からフードシステムを考える立場,逆に,フードシステムから食物消費を考える立場など,異なる学術的背景を有するシンポジスト及び実践者から話題提供をしてもらい,全体で議論を行う。
 
シンポジスト

  • 1)  生活の質」と「環境の質」の持続可能な「共生」をゴールにすることの必要性と具体的な実践事例:食生態学の研究と実践から
    • 女子栄養大学 名誉教授  足立 己幸氏

  • 2)Healthy dietを超えてSustainable dietに注目が集まる国際的な研究動向
    • 女子栄養大学 准教授 林 芙美氏

  • 3)フードシステムは新たな消費の「質」に対応できるかー川下の現状と未来に着目してー
    • 福山市立大学 教授 清原 昭子氏

  • 4)食品ロス低減とSustainability 
    • 愛知工業大学 教授 小林 富雄氏
2020.6.21(Sun.)

14:00~17:00 

公開地域シンポジウム:ローカルフードビジネスの革新―埼玉から世界へ―

座長解題    平口嘉典(女子栄養大学),桜井清一(千葉大学)

13:00~16:00
公開地域シンポジウム:ローカルフードビジネスの革新―埼玉から世界へ―
座長解題
平口嘉典(女子栄養大学), 櫻井清一(千葉大学)

概要:
埼玉県内では地域由来の食品企業が多く存在し、地域でのローカルフードシステムの構築に寄与している。さらに近年、ローカルフードシステムを足掛かりに、世界市場に挑戦する企業もみられる。日々革新するローカルフードビジネスの当事者から取り組みの現状を報告していただき、今後の展望と課題について討議する。


報告者:

  • SAITAMA ブランドの確立に向けて                     東京国際大学 矢澤 則彦氏
    • 埼玉県物産観光協会における、SAITAMA ブランドの確立に向けた取り組み、県内食品産業の動向について

  • 小江戸川越クラフトビールの世界展開                   株式会社協同商事コエドブルワリー・川越市 朝霧 重治氏
    • クラフトビール製造販売の取組、ブランディングの手法、商品デザインの重要性、海外市場への販売展開について

  • 食を通じて地域を創-さいたまヨーロッパ野菜研究会の地域ブランド化に向けた挑戦-           株式会社ノースコーポレーション 北 康信氏

 
コメンテーター :株田文博(中村学園大学)

概要:
 埼玉県内では地域由来の食品企業が多く存在し、地域でのローカルフードシステムの構築に寄与している。さらに近年、ローカルフードシステムを足掛かりに、世界市場に挑戦する企業もみられる。日々革新するローカルフードビジネスの当事者から取り組みの現状を報告していただき、今後の展望と課題について討議する。
 
報告者:
  • SAITAMA ブランドの確立に向けて
  • 東京国際大学 矢澤 則彦氏
  • 小江戸川越クラフトビールの世界展開 
    • 株式会社協同商事コエドブルワリー・川越市
    • 朝霧 重治氏
  • 食を通じて地域を創る-さいたまヨーロッパ野菜研究会の地域ブランド化に向けた挑戦-
  • 株式会社ノースコーポレーション
  • 北 康信氏
  • コメンテーター :株田文博(中村学園大学)