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大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラムに採択されました

平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム」に本学の取組が採択されました。
この事業は、文部科学省が各大学等における学士力の確保や教育力向上のための取組の中から、達成目標を明確にした効果が見込まれる取組を選定し、広く社会に情報提供するとともに、重点的な財政支援を行うことにより、高等教育の質保証の強化に資することを目標としているものです。プログラムの概要につきましては、以下をご覧ください。

  大   学 短期大学部
プログラム名称 コミュニケーションスキルアップ講座の開設 学士力の技能分野(読み、書き、聞き、話す力)の向上を目指す
プログラムの概要 景気の急速な悪化に伴い、学生の就職を取り巻く環境も非常に厳しい状況となっている。本学ではこれまで学生への様々な就職支援プログラムを実施し、毎年高水準の就職率(19年度96.2%、20年度96.4%)を維持しているが、昨今の就職環境を鑑みると、さらなる支援の強化をはかることが急務と判断される。そこで採用選考で必ず実施される面接選考において最も重要視されるコミュニケーション能力向上のための講座を次の内容で開講することとしたい。
【実施方法】グループワークを多く取り入れた演習方式とし、1クラス50〜60人の編成とする。
【実施時間等】120分の講座時間とし、5回程正課の授業終了後に行う。
【対象者】3年生の受講希望者250人〜300人とする。
【学習テーマ】コミュニケーション、プレゼンテーション、自己PR、ディスカッション、面接体験等とする。
【講師】専門の外部講師を依頼し、クラス毎にメイン講師1名、サブ講師1名の配置とする。
本学では資格を生かして就職する学生が多く、特に食育、栄養指導は栄養士業務の中でも社会的ニーズが高まっていると考える。土台となる力は「栄養士の専門性に裏打ちされたコミュニケーション能力」である。平成20年度より読む、書く、聞く、話す技能を養成するワークショップ講座を開設し基本を習得させている。さらに平成21年度は創造的思考力、協働力、プレゼンテーション能力等中教審で示された「学士力」の養成講座を計画した。少人数制で学生のより主体的な参加を促し、先に示した多面的な能力開発を目指している。この教育を促進するために通常の授業においても教員が意識して取組み、「学士力」を身につけさせるため、教学・就職が一体化して教育を推進する。さらに進路指導をキャリア形成支援の一環として捉え、いかなる社会環境の中でも学生自身が進むべき道を自ら決定し、自立した社会人としての準備教育を充実させたい。

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広報部学園広報担当 Last updated: 09/07/28