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約30カ国504名の参加者を集め、
第39回アジア太平洋地区公衆衛生学術連合(APACPH)
国際学会2007を開催




  11月23〜25日の3日間、女子栄養大学坂戸キャンパスにおいて、第39回アジア太平洋地区公衆衛生学術連合(APACPH)国際学会2007を開催しました(国内組織委員長:香川靖雄女子栄養大学副学長)。
  学会は、約30カ国504名の参加者により、栄養、公衆衛生に関する分野でさまざまなセッションが行われ、最終日に、「アジア太平洋地域各国での全ての公衆衛生活動に栄養分野を強化し、その推進の人材育成ネットワークにて進める」ことを定めた「埼玉宣言」を採択し、終了しました。
  開会式では、健康増進の専門職育成に関する長年の功績を称えられ、香川芳子学長が「The APACPH Public Health Recognition Award」を授与され、期間中は、女子栄養大学の院生、学部生100名以上が受付や会場担当などのボランティアとして参加して、学会のスムーズな運営の大きな力となりました。坂戸のカフェテリアで行われたレセプションでは、伊利仁・坂戸市長の歓迎のご挨拶、坂戸市民による「坂戸よさこい」が披露されるなど、坂戸市とのつながりの中で参加者をもてなし、参加者からの大きな賞賛を得ています。
  また、学会では、本学の先生がたも講演、報告された他、本学で栄養学博士を取得し、現在は世界保健機関(WHO)の本部(スイス・ジュネーブ)で活躍されている西田千鶴氏が、「栄養障害の二重の負担」と題する基調講演(キーノート講演)を行いました。
  本学にとっても、今回の学会が、「公衆衛生学分野」における「栄養・栄養学」の重要性について、参加者の多くが認識する良い機会となったことは、大きな成果であると考えられます。
  同学会は来年、ベトナムで開催される予定です。

※APACPH国際学会2007の実施概要はこちらから



各国参加者    学生実演
    講演に聞き入る各国からの参加者     英語でエプロンシアターを実演する学生

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広報部学園広報担当 Last updated: 08/03/19