県人会の活動 山梨県 ふじさくらの会
■5月12日、初めての県人会を開催しました。
実践4年の宮川さんと人間医科学研究室の実験実習助手の畠山さんのお二人に参加いただきました。お二人とも笛吹市ご出身で、畠山さんは「旧石和町」、宮川さんは「藤垈の滝」のお近くのご出身ということでした。
畠山さんが3年次に履修した「臨地実習」で、宮川さんのお母様にご指導いただいた縁で、2年程前からお二人の交友が始まったようです。畠山さんいわく「実習最終日に指導栄養士から『実は娘も栄養大学にいっている』ときかされ、びっくりした」。
宮川さんも「母から『先輩が実習に来ていて自分が担当している』と聞いていた」。そんなことから、実習報告会のときに、当時2年生だった宮川さんが畠山さんに声をかけたそうです。
話題はもっぱら「ほうとう」と「方言」。
「ほうとう」は冬場になると学校給食で週2日程度の頻度でだされ、家庭でも週1日は食卓に上るとのことで、おばあさまと三世代で暮らされている宮川さんのお宅では、おばあさまが粉から「めん」から打って、味噌やかぼちゃなどの野菜具材もおばあさまがつくられたもので調理をしてくださるとのこと。各家庭で微妙に違うところがあり、まさにその家の「お袋の味」といったものだそうです。
おふたりとも、こちらでよく作って食べているといっていました。
山梨県人じゃないとわからないと思う方言では、「~しちょし」というのを紹介してくれました。「~してはダメです」という意味だそうです。「あそんじょし!!」(しちょし→じょしに変化)は、「遊んでいてはダメ!!」という意味で、山梨県人ならわかるはずだし、みんな普通に使っているとのことでした。